
2020年に広島・長崎でオリンピックを! 大きな夢に向け検討を重ねる広島市。
しかし、そこにはいろいろな課題もあります。
ということで、今回も秋葉市長に聞いてみます。
オリンピックの招致、お金は大丈夫なんでしょうか?
Q 今週も先週に引き続き、オリンピックの招致検討について秋葉市長におうかがいします。
市民のみなさんの中には、賛成・応援の声が多い中で、お金がかかるのではという声もあります。大丈夫でしょうか。
秋葉広島市長
当然の心配だと思います。
地方自治法という法律がありますが、実はその中では、地方自治体は最少の経費で最大の効果をあげなくてはいけないと法律で決められています。ですから、無駄なお金を使わないというのが、実は地方自治体の一番大事な原理原則です。第2回の検討委員会の中でも理念を文章にしたんですが、その中で明確にお金を使わないということを言いましょうとおっしゃってくださった方がいて、みんなその意見に賛成してくれました。ですから、施設は新しいものはつくらないということを基本にして、既存の施設を使っていくと。その中で、例えば、大阪府が「なみはやドームを、使ってください」ということをおっしゃってくださっています。
オリンピックの終わった後でも、市民のみなさんにとって使いやすい施設というのを残していかなくてはいけませんし、それから市民生活がなによりもこのことで豊かになるオリンピックにしなくてはいけない。そういう提案をしながらJOCやIOCのみなさんと一緒にキャッチボールをしながら、いい結論を出していきたい。それが検討委員会の基本的な考え方です。
Q東京では、オリンピック招致のためにかなりお金をかけたということで問題になっていますが、
その辺りは大丈夫でしょうか。
秋葉広島市長
東京の場合には、国内の招致のための費用、ようするに世論と盛り上げるっていうことで95億円だとか100億円使ったっていう風に言われています。しかし、広島・長崎については、もうこれは「平和」というキーワードで、どなたもすぐに理解していただけますので…。それと、マスコミで随分広範に取り上げていただきましたから、もうその費用はいりません。
私たちが独自に広島・長崎の世界的な意味をもっと理解していただくことで、あるいは、私たち、もっと強力に発信をすることでお金をかけないでできると。
チュニジアの大使は、「広島・長崎でのオリンピックは、広島・長崎が世界にお願いして開くべきことではなくて、世界が広島・長崎にお願いして開いてもらう、そういうイベントですよ」とまでおっしゃってくださいました。ですから、そういう世界中の人たちの声が集まって、例えば、寄付が始まったり、募金が始まって、それでお金の問題はクリアーできる。そういう新しい可能性も当然考えていいと思っています。
みんなで一緒に頑張りたいと思います。よろしくお願いします。
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