
平和への願いを込め、世界中から原爆の子の像に届く折り鶴について、
市民のみなさんに聞いてみました。
Q.たくさんの折り鶴が広島に届きますが、その折り鶴がどうなっているかご存知ですか?
「ちょっと、わからないです。」
「あのケースに入れられている? あまりよくわからないです。」
「平和記念公園の方に折り鶴がありますよね、そちらの方にいくんですかね。」
みなさんもなんとなく知っているように、届いた折り鶴は原爆の子の像に捧げられます。
しかし、このスペースに全てを捧げておくことは無理ですよね。
では、世界中から届くたくさんの折り鶴、一体どうなっているのでしょうか?
広島市に聞いてみます。
Q.原爆の子の像に届く折り鶴をあの場所に全て保存しておくのは無理だと思うのですが、一体どうされているのですか?」
国際平和推進部 奧課長
広島市では、平成14年度、8年前に原爆の子の像に折り鶴の雨よけ施設を作り、それ以降は、原爆の子の像に届く折り鶴は全て全て市の施設で保存しています
Q.でも、かなりの量になりますよね?
国際平和推進部 奧課長
年間約1千万羽、重さにして10トン以上の折り鶴が寄せられております
Q.色とりどりで、すごい量の折り鶴ですね
国際平和推進部 奧課長
旧市民球場のこの部屋の折り鶴は
平成20年度に原爆の子の像に送られた折り鶴、この約半年分です。
佐々木禎子さんと折り鶴の物語は世界中に広まっていまして、
世界中の子どもたちから、こうして折り鶴が寄せられております。この折り鶴の一つ一つに、子どもたちの核兵器廃絶と世界平和への夢と願いが込められています。この平和の思いの大きさを、ここでご覧になっていただければと思います。
Q.これだけの折り鶴、見る機会、ないですよね。
国際平和推進部 奧課長
広島市では、20年から30年の折り鶴を1か所で見てもらう「折り鶴ミュージアム」の在り方の検討を進めております。20年から30年といいますと、子どもがおとなになって、自分の子どもを連れて、また、自分の折った折り鶴を見にくるという、そういう平和の循環を作り出すことができるのではないかと考えています。
ぜひその折り鶴の量、イコール平和への思いの大きさを見ていただければと思います。
この夏休み、ぜひ、お子さんと一緒に、旧広島市民球場の折り鶴展示を見に来てくださいね。
全て保存されているという世界中から届く折り鶴。
実は、平成20年度に届いた1年間分が、現在、旧広島市民球場の5つの部屋に展示されているんです。みなさんはご存知でしたか?
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