直撃!ひろしまボイス

市民からのボイス

健全な心身を培い、豊かな人間性を育もうと進められている「食育」。教育の場でも、正しい食生活や食文化の継承など、「食」についての様々な学習が行われています。では、広島市では、実際どのようなことがおこなわれているのでしょうか。今回は、広島市立比治山小学校で栄養教諭を務める三上先生に聞いてみます。

ANSWER(回答) その1

Q.最近では、食育という言葉も浸透し、いろいろな取り組みが行われているようですね。
広島市立比治山小学校 三上先生
そうですね。子どもたちの大切な将来に向けて、「食」についての知識や、「食」を選択する力を身につけるため、今、食育は学校教育の大きな指導の柱になっています。
Q.学校では、食育について、具体的にどんなことを行っているのでしょうか。
比治山小学校 三上先生
例えば、地元の食材や郷土に伝わる料理を、給食に取り入れています。学校給食を生きた教材として、「食」に関するいろいろなことが学べるように工夫しています。また、本校では1月に給食展を開き、食べることについて考える機会を持つなど、自分の給食の食べ方を振り返り、食べ物を大切にする気持ちを育てています。

ワンポイント情報

写真は給食展の様子です。子どもたちは授業の一環として、「食」に関するいろいろな話も聞いていました。毎日食べている給食を通して、多くのことを学んでいるようですね。この比治山小学校では、食育を中心に、子どもたちの健康な体作りを行っていこうと、養護の先生なども協力し、ステップアップカードというものも作っています。
養護教諭 武田先生
ステップアップカードは、学級担任の先生方と栄養教諭の三上先生、そして養護教諭の私とが連携してデータを作成したもので、基本的な生活習慣づくりや健康な体づくりのための個別指導を行うのに役立てています。また、個人懇談会などでも活用して、保護者との連携を図っています。
 
このステップアップカードでは、「食」だけでなく、生活習慣や体力テスト、成長の記録などをまとめています。

ANSWER(回答) その2

Q学校では、いろんな工夫をしているようですね。 
比治山小学校 三上先生
そうなんです。子どもたちの健やかな成長のためには、食育と体力づくりはとても大切です。保健体育部の先生方や養護教諭を中心に、学校教育活動全体で取り組み、子どもたちひとり一人の生活状況を、しっかり丁寧に見ることで、子どもたちの健全な育成を目指したいと思っています。
Q.ぜひ、ご家庭でも、子どもたちの「食」と「体」について、しっかり見守ってあげてほしいですね。
比治山小学校 三上先生
そうですね。よろしくお願いします。

ひろしまボイスからのひとこと

広島市の各学校では、それぞれに工夫しながら、子どもたちの食育に取り組んでいます。家庭での食育も忘れないでくださいね。